以前に、プラストークン(plustoken)という高配当型のウォレットが流行ったが、その後、出金ができなくなり、アプリも起動できなくなったことから、飛んだという風に言われていた。
プラストークンは、詐欺案件として完全にオワコン化したという風に言われていたが、2020年になった今、ここへ来てなんと!プラストークンの復活が濃厚になっているという情報が飛び交うようになってきたのだ。
ということで、今回はそんなヤバすぎるプラストークン復活の最新情報について迫っていこうと思う…!!
プラストークン復活における最新情報【※随時更新】
では早速、プラストークン(plustoken)の最新情報について、復活の時期はなんと!!
2020年6月下旬頃であるということが囁かれている。下旬頃ということは、2020年6月20日以降くらいであろうか。(2020年11月08日現在も復活に至っておらず)
ただし、現在コロナウイルスの影響で復活までの時期が長引いているという情報もあるので、実際に復活する日として、まだはっきりと断言できる情報はないようだ。
なお、プラストークンについては、2020年4月29日に、バージョン3.0のベーター版が一度リリースされており、同年5月4日に利用停止となっている。
中国ユーザーによるベータ版の入出金のテストを実施したところ無事成功したと情報もある。
また、プラストークンに関する新しい情報としては、中国の中央銀行が発行するデジタル通貨であるDCEPと深い関わりがあり、それはつまり、プラストークンとDCEPが一体となり、管理されるようになるというものだ。
DCEPについては、中国がデジタル人民元を世界に流通させるという意図があるのだが、ウォレットであるプラストークンを活用することでより効率的に行うという流れになっているようだ。
ちなみに、筆者の知人も実際にプラストークンのベータ版を入手しており、DCと記載され、DCEPと一体型になった画像も見せていただいた。
プラストークンが実際に復活した場合、最新バージョンは3.0になり、カジノやゲームセンターなどのコンテンツが利用できるようになるようだ。
このプラストークンとDCEPが一体となるという最新情報が100%正しいとはまだ断言できないが、もし本当ということになれば、詐欺で飛んだと思われた高配当型ウォレットが復活するという前代未聞の事態になるであろう。
【※追記 2020/11/08】
以前、プラストークンはプラスコイン(pluscoin)という名前に変更されるという情報があったが、11月現在の情報によると、「中央銀行国際ウォレットplus」という名前に変わるとのこと。
詳しくは、「プラストークンが再開?中央銀行国際ウォレットplusという名前でDCEPと共に復活か!?」という記事にも記載しているので、こちらも参考にいただければ幸いである。
なお、気になる復活日に関しては明らかとなっていないが、今年11月になるのではないかとの予想もあるようだ。
プラストークンってそもそも何?
次に、プラストークン(plus token)とはそもそも何であったのかということについて、おさらいをしてみたいと思う。
プラストークンは、2018年6に本社があるシンガポールで設立され、日本に入ってきたのは2018年9月頃となっている。
その仕組みとしては、独自のウォレットに仮想通貨(暗号資産)を入れることで配当金が貰え、自動的に資産を増やしていくというもの。
そして配当額はなんと、月利約10%(日利0.3%~0.33%)という、通常銀行の金利等では得られない額となっている。
さらに、MLMの性質を兼ね備えているので人を紹介をすればさらに報酬がもらえるというもの。
また、配当を受けとることが可能なのは、最初の1000万人ということで、すでに定められており、早くに始めれば始めるほどお得となっている。
プラストークンの自動的に配当が入り続けるアービトラージサービスは、2024年6月末で終了予定となっていた。
プラストークンの信憑性としては、共同創設者であるレオ氏が国連2018年世界デジタル経済フォーラムに登壇され、チャールズ王子と面会していることや、マレーシアの国際空港で使用できるようになったという情報が流れていた。
そして、2020年現在においてプラストークンは、真偽の程は定かではないが、プラストークンウォレットにて管理される金額が、全てのデジタル通貨の合計の20分の1であるというかなり巨大な規模だという情報もあるようだ。
考察・まとめ
出金が停止されてから、一年近く経つプラストークン(plustoken)であるが、今になって復活の話題が上がるのは、本当に飛んだ投資詐欺にしては、なかなか珍しい現象ではないかと個人的には思う。
もし、本当に飛んでしまった場合は、情報もほとんど流れなくなり、中国が発行するデジタル通貨と一緒になるという具体的かつ、大きな話になることはあまり考えにくい。
最も、これらの情報がデマであるという可能性も一概に否定できないが、今まで破綻した高配当型ウォレットのMLMとは明らかに様子が違うような気もする。
1年近く経った今も、このような情報がながれるということは、もしかしたら本当に復活するのではないか、と思ってしまう。
果たして、プラストークンは復活するのか、そして、中国のデジタル人民元と一緒になるのかについては、今後も目が話せないものだ。