トナラーの意味・対策とは?心理は謎だが電車やバスなどあらゆる場面で遭遇!

ガラガラな状況にも関わらず、他人のすぐ隣に場所を取られる方のことがおられると思うが、そういった方のことをネットでは「トナラー」と呼ばれているようだ。

それは、電車やバスなど様々な場面で見受けられるが、そのトナラーに関する詳細の意味とは何なのであろうか。またそういった方に対し、迷惑に思われる方もおられる様子だが対策というのは存在するのだろうか。

筆者自身も、学生時代から通学などで、電車を使用することが多かったのだが、ガラガラな状況で、さらに電車の入り口から離れた場所に座っているにも関わらず、なぜか隣に座られる方は実際に存在した。

今回はこのような日常生活におけるちょっとした疑問を解き明かすべく、謎に満ちたトナラーと呼ばれる方々の心理に迫ってみようと思う。

目次

 

トナラーの意味について

 

まず最初に、「トナラー」の意味について解説してみたいと思うが、もちろんトナラーという言葉は昔からあったものではなく、造語となっている。

そして意味に関しては、呼んで字のごとく「隣に座る」人のことを指すようであるが、満員電車の時などやむを得ない場合等は除くようだ。

つまり、他にも座れる場所がある、あるいは車を駐車できる等の状況にあるにも関わらず、あえて他人の隣を選択して座ったり、車を止めたりする人に対し、ネットでは「トナラー」と呼ばれているようだ。

トナラーと呼ばれる、ガラガラな状況で他人の隣を選択する人にも、それなりの理由があるケースも考えうるが、傍から見ると理解不能なのことから、そのような命名がなされたものと思われる。


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トナラーの心理とは…?

 

ネットで”トナラー”と呼ばれている方々の心理とは何なのであろうか。それに関しては、おそらく人それぞれで、個々のケースにもよると思う。

例えば、車をガラガラの駐車場でかつ、遠くに止めた場合に隣に駐車する人もおられるようだが、
そのような方の場合は、運転や駐車が苦手の方におられるようで、目印として活用するのに便利であるからという理由もあるようだ。

その他にも、駐車場から店などの建物の入り口付近など便利な場所では、他の車を待たせてしまう可能性があるので、慌てずに運転するためにも、遠く離れた車の隣に駐車される場合があるようだ。

そして、電車やバスなどの交通機関や飲食店などで、ガラガラな状況にも関わらずあえて隣に座る場合についても、様々であると思うが、それについては主に、以下のような理由が考えられるのではないだろうか。↓

・目に付いたタイプの異性の隣に座りたかったため。(同性の隣に座る場合は同性愛者の場合も?)

・お年を召した方で電車・バス等の入り口付近の席であり、すぐに座れる状況であったためたまたま隣に座った。

・寂しがりやなので人の隣に座りたかった。

・コミュニケーションを取りたいと思って隣に座った。

・すわり心地がよく好きな席だったので、たまたまそこに座ったら隣同士になった。

・普段から座っているこだわりの席だったので、そこに座ったらたまたま隣同士になった。

・特に理由はなく、きまぐれで何も考えずに座った。

・後の人のことを考えて詰めて座った結果、隣同士になった。

隣に座る方の心理としては、大半の場合は上記に該当するのではないかと思う。
ただ、こればかりはその人によるところなので該当しない場合もあり、謎めいているといえるかもしれない。


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トナラーの対策とまとめ

 

基本的に、電車や駐車場は私物ではないため、どこに座るのも、駐車したりするのも自由であるので、それを制限することはできないが、実際には迷惑に思われる方もおられるようだ。

しかし、それに対する対策というのはあるのだろうか。電車などで気になる異性の隣に座る場合でも、痴漢行為をした場合は犯罪として取り締まられるが、ガラガラな状況で、ただ単に隣に座ってる分には法律的に何ら違法ではない。

駐車場における車の駐車に関しても同じであるが、やはり、そういった交通機関やサービスを利用する限りにおいては、その人に直接止めてほしいと言う以外、対策を講じるのはほぼ不可能なのではないかと思う。ただ、それだと言い争いやケンカになる可能性もあるので難しいところ。

ちなみに筆者の場合、電車を利用する時においては、ガラガラの状況であれば自分の横にカバンを置いたり、わざと足を広げて隣のスペースを狭くして、一人で広々と座りたいという「無言のアピール」をしている。

もちろん、それでもこちらに来て「座っていいですか?」といわれたり、「座りたそうに」こちらを見つめられた場合は、場所を開けざるを得ないが、ガラガラな状況でそこまでする人はあまりいない。

ただ、これは対策といえるほどのものではなく、車内のマナーとしてもあまり良くないと思われる(車内のアナウンスで荷物を席の横に置かないようにと流れることもある)ので 、あくまでご参考までに見て頂ければと思う。

その他には、席を立って移動するというのもあるが、「なぜ移動したんだ?」と不快に思われ、妙な因縁をつけられても困るので、なるべく、気づかれないように、さり気なく行っている。電車の場合などは、駅についたときにいったん下車し、車両を変えて再度、一人で座れる場所へ移動している。

ちなみに、筆者は男性であるが、よく隣に座る方は中高年の男性が多い気がする。自分が女性ならば、少しは理解できる気もするのだが…。それにしても、すぐ隣の2人用の席では誰も座っていないのに、男性の方がこちらの席の隣を選び、足など密着するように座られるのには、なんともいえない摩訶不思議さがある。


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