強迫性障害は母親が原因?三浦春馬さんも症状を患っていたという噂も…

繰り返し何度も確認をしなければ気がすまない強迫性障害(OCD)。

筆者自身もその症状を学生時代に患ってから、10年以上は苦しんでいる。

そんな強迫性障害の原因とは一体何なのであろうか?原因の一つとして、母親が原因になるのではないかという見解もあるようだ。

また、俳優として有名なあの三浦春馬さんも強迫性障害を患っていたという情報もあるが、今回はそんな強迫性障害の原因などについて迫っていきたいと思う。


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強迫性障害は母親が原因?

 

強迫性障害の原因については、はっきりとコレというものはないが、様々な要因があって発症するようだ。

ただ、強迫性障害は、母親が原因で起こるというよりは、環境的な要因が引き金になって引き起こされると考えた方が良いかもしれない。

例えば、母親に限らず、父親や兄弟、学校の友人や先生であったりと、そういった人間関係にいる中で、自分が何か失敗したときに、ひどく叱責されたり、非難されたりといった経験から、絶対にミスをしてはいけないと思い込む。

結果、異常なまでの完璧主義になって、失敗をしたときの恐ろしさから確認する行為を繰り返すといったパターンがあるようだ。

強迫性障害になる原因として、そういった人間関係の他に、もともと不安を感じやすい性質を持って生まれた人であったり、他人にミスを咎められたわけではなくとも、大きな失敗によって、トラウマになったときなども考えうる。

なので、一概に母親が原因とは言いきれないが、ただ最近の研究によって判明しているのが、眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)という、人の脳の中にある意思決定に関わる部分が過剰に働いていることが判明している。

安全か危険かを意思決定するにあたり、眼窩前頭皮質が過剰に働くことによって、本来危険でないことにも関わらず、危険なことであるかのように錯覚を起してしまうのだ。

つまり、簡単にいうと脳の誤作動によって、強迫観念が沸きあがり、解消するために、確認行為を行ってしまうということに陥りやすいのだ。

ちなみに、筆者の場合は父親が厳しく、何か失敗をしたり、父が気に入らない言動を行うと、ひどく叱られることが多かったので、何かをするにも絶対にミスをしてはいけない、という考え方が身に付いた。

筆者の場合は、もともと不安を感じやすい性格であり、一緒に住んでいた兄弟は強迫性障害になっていないことを考えても、生まれ持った性質が大きく関わっているのではないかと、個人的には実感している。


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三浦春馬さん強迫性障害だった?

 

仲間由紀恵主演のドラマ「ごくせん」を含め、様々なドラマや映画などでご活躍されていた三浦春馬さんも、強迫性障害だったのではないかという噂がある。

なんでも三浦さんは、かなりの潔癖症があり強迫観念も強く抱いていたようだ。

しかし、三浦さんが強迫性障害であるという情報は公式には見当たらないので、本当かどうかは不明である。

ただ、あらゆる報道で、三浦春馬さんはかなり真面目な性格であったと判明しているので、強迫性障害を患っていた可能性はあると思う。

というのも、強迫性障害は真面目な人ほど陥りやすく、失敗してはいけない、常に完璧であらねばならないと思い込むあまり、眼窩前頭皮質が活性化し、強迫行為を繰り返してしまうということがある。

筆者自身も自分でいうのも難であるが、かなり真面目な性格なので、強迫性障害になってしまったのかもしれない。


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強迫性障害のまとめ

 

筆者自身、強迫性障害には長年悩まされており、自分の人生の足かせになっていると感じることが多い。

というのも、強迫性障害になると、確認行為が止まらなくなり、何度も何度も確認をするのでかなりの時間が奪われる。

すると、何か行動をする度に確認をしないと気がすまなくなるので、面倒くさくなり、行動を避けたくなってしまう。

結果、何も行動しなくなるので、人生を好転させるための勉強であったり、自己投資などができなくなるという非常に悪循環に陥るのだ。

ただ、最近になって強迫性障害に上手く対処できるようになった。強迫観念がゼロになったわけではないが、上手く対処できるようになったので、ある程度マシにはなった。

筆者が強迫性障害を改善させるきっかけとなったのは、強迫性障害専門カウンセラーの武田秀隆先生の動画を見て、なるほど!と思い実践してみたら良くなったのだ。

こちらは、特に依頼を受けての案件というわけではないが、個人的に好感が持てる内容だったので、ご興味がおありの方は、是非とも下記の武田先生の動画もご視聴頂ければと思う。

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