今、世間を騒がせているOpen AI社のChatGPTであるが、PCだけでなくスマホで利用したいという方も中にはいるのではないだろうか。
ChatGPT自体はGoogle Chrome(グーグルクロム)やSafari(サファリ)などのウェブブラウザで使用することができるが、スマホ等で利用する場合は日本語対応のアプリがあった方が手ごろで使いやすいと思う。
ちなみに現在、Microsoft(マイクロソフト)のBing(ビング)ではChatGPTの技術を搭載したチャット機能が新たに追加されたが、そちらではすでにアプリが提供されているためダウンロードも可能だ。
今回は、ChatGPTの日本語版アプリはあるのか?ということや、ChatGPTのAI技術を搭載したBingについても見ていこうと思う。
目次
ChatGPTの日本語版アプリはあるの?(※2023年5月30日更新)
Open AI社のChatGPTの日本語版アプリはリリースされているのかについて、現在ではiOS版のみChatGPTのアプリがリリースされているが日本語版というはのはなく、英語での仕様となっている。
・App Store「ChatGPT」
ちなみに、設定で日本語に変えられないか調べてみたが特にそのような設定は見つからなかった。(※2023/5/30現在)。
ただ、チャット自体は日本語でやり取りすることもできるのでそれほど操作には困らないと思うが、それでも全て日本語でチャット機能を利用したいという場合は後述するMicrosoftのアプリ「Bing」の利用を検討して頂ければと思う。
ChatGPTのandroid版に関しては、「OpenAIの公式サイト」によると後ほどリリースされる予定と思われる。
android版ChatGPTについては、リリースされ次第追記したいと思う。
なお、androidのスマートフォンでChatGPTを利用したいという方もおられると思うので、その場合はブラウザから以下のURLへアクセスしアカウント作成済みであれば「Log in」、未作成であれば「Sign up」をタップし、ご利用頂ければと思う。
・https://chat.openai.com/auth/login
ちなみにChatGPTのアプリに関しては、Open AI社のものではない似たようなアプリも出回っているので間違えないようにご注意いただきたいと思う。
スマホでBingをダウンロード(ChatGPTのAI技術搭載)(※2023年5月30日更新)
Microsoftの提供するBingでもChatGPTのAI技術を搭載したチャット機能を利用することができ、iOS・android共にアプリも提供されている。
アプリ「Microsoft Bing」のダウンロードのページについては以下となる。
・Google Playストア 「Bing」
・App Store 「Bing」
AndroidであればGoogle Playストア、iPhoneであればApp Storeよりダウンロードが可能である。
ちなみに、以前はAIチャット機能を搭載したBingのフル機能を利用するためには、順番待ちリストに登録する必要があったが現在では不要となっている。(※2023年5月30日時点)
考察・まとめ
MicrosoftのBingにもChatGPTのAI技術が搭載されているということだが、ChatGPTと全く同じかというとそうではないようだ。
主な違いに関しては、ChatGPTは2021年末までのデータしか学習しておらず、2023年の最近の情報にアクセスすることはできない。
一方でBingでは最近の情報にもアクセスすることができ、明日の天気予報は?という質問にも答えることができる。
ちなみに、ChatGPTにあってBingにない機能もあり、関西弁で話してと方言での会話を求めたときにBingでは標準語でしか応答できないのに対し、ChatGPTでは関西弁で応答できるという特徴があるようだ。
ChatGPTとBingのチャット機能の両方を使ってみた感想としては、色々検索しなくても自動的に色んなWebサイトのページを参照し回答してくれるというのはとても便利だと思った。
ただ、かといって今までの検索機能が不要かというとそうでもなく、チャットボットだと回答に少し時間がかかったり、求めた答えが出ず結局検索をして調べるということもある。
(※ChatGPTでは有料プランに加入することでレスポンス時間を短縮することは可能)
なので、今後はGoogle検索等とチャットボット機能の両方を上手く組み合わせて使うというのが主流になっていくかもしれない。
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