6月に見られるという「ストロベリームーン」が、いよいよ今年2017年も近づいてきたようだ。ちなみに、ストロベリームーンが見られる日にちに関しては毎年変化するようで、昨年2016年は6月20日であった。
そして気になる2017年はというと、「6月9日(金)」となるようだが、気になる時間(時刻)いつなのか、また方角はどこになるのか気になるところ。
今回は、これらの疑問点に加え、画像やおまじない効果についてもスポットを当てていきたいと思う。
◆ストロベリームーンの画像はコレだ!!◆
今年も注目されるストロベリームーンの画像とはどのようなものなのか、そちらに関しては以下のようになっている。
ストロベリームーン
今年は見れるかな…
ストロベリームーンを見ると『幸せになれる』、『好きな人と永遠に結ばれる』、そんな意味合いがあるのだそうです。 pic.twitter.com/PiEBTUoYny
— Мaяi✛® (@Maritanxxx) 2017年3月27日
画像からは、赤みのかかった月で、とても美しく、ロマンチックな印象であるが、そもそも「ストロベリームーン」とは何なのであろうか?
ストロベリームーンは毎年6月に見られる満月で、太陽は高く、月は低い位置になることから、色が赤くなる現象が起こるという。
なお、ストロベリームーンを直訳すると、「ストロベリー(strawberry)」は「苺」、そして、「ムーン(moon)」は「月」となるので、「苺月」となる。
ちなみに、ストロベリームーンという言葉自体はアメリカを発祥としており、ちょうど6月の苺が収穫ができる時期に見られる赤い月だったことから、そのように名付けられた模様。なお、ヨーロッパでは薔薇(バラ)の赤を連想して「ローズムーン」とも呼ばれている。
◆ストロベリームーン「2017年」時間と方角◆
2017年におけるストロベリームーンの「時間」と「方角」ということで、まず「方角」については、対象物が常に空の中心に位置する「月」ということなので、特にこの方角を見ればよいというのはないようだ。
なので、空が雲に覆われてさえいなければ全方位、つまりどの方向でも見えるようになっている。
そして次に、「時間」についてであるが、国立天文台(NAOJ)の発表によると、6月9日(金)の満月の時刻は「22時10分」とのことなので、是非とも、こちらの時間を目安にして頂ければと思う。
筆者自身も、赤く染まる満月を鑑賞したいので、9日の22時10分頃の天気は晴れることを祈りたいものだ。
◆ストロベリームーンのおまじない効果で恋が実る!?◆
ストロベリームーンには、物凄いおまじない効果があるといわれているが、それについては「好意を抱いている人物と結ばれる」というものや、「幸福が舞い込んでくる」といったようなものが存在する。
なお、恋愛成就の効果を得ようと思った場合は、意中の人と一緒に、その月を見れば良いそうだ。ただ、おまじないなので、叶ったらいいな、というくらいの楽しむ気持ちで実践してみると良いかもしれない。
ということで是非とも、気になっている人や、恋人を誘い出し、共にストロベリームーンをまったりと眺めてみてはいかがだろうか。