最近は、コロナウイルスの蔓延やウクライナ情勢、円安により日本経済にかなりの衝撃を与えた。
筆者自身も最近はその影響を見にしみて感じるのだが、その背景には電気やガス代、食材などの物価も高騰し、それがいつまで続くか分からない状況がある。
そんな中、少しでも何かを節約しようと思い、通信費を下げるべく今契約しているソフトバンクから他社へ乗り換えようと試みた。
ちなみに、ネットの情報などを見るとソフトバンクから他社へ乗り換えるためにMNP予約番号を取得しようとしたときの引き止めがしつこいとの情報もあったが、実際のところどうなのか。
今回は筆者の体験を交えつつ、その点についても触れていきたいと思う。
目次
ソフトバンクのMNP引き止めはしつこい?
ではまず、ソフトバンクのMNPを取得する際の引き止めはしつこいのか?ということについてであるが、
筆者が実際にMNP取得の電話をした経験から申し上げると、色々質問されたり待たされたりとすぐにはMNP予約番号を発行してもらえない印象だった。
また、引きとめのための機種変更の提案であったり、もう少し期間を待ってから解約した方が良いという案内などを受けた。
機種変更に関しては、iPhone12やiPhone SE (第2世代)が2万円台で買えるキャンペーンがあるから店に問い合わせてみた方が良いという案内だったが、
いくつかの店に訪ねたところ、そもそも店頭に置いておらず、そのようなキャンペーンはないとのことだった。
仕方なく機種変更はあきらめ、日にちを置いて再度電話すると今度は月末あたりのぎりぎりの日にちまで待ってからMNPを取得し、
申し込みの手続きをした方が乗り換え後の他社の料金とソフトバンクの料金が重ならないのでその方がいいですよとの案内を受けたので一旦待ってみた。
そして何日か経った後に電話すると、今MNP予約番号を取得して申し込みの手続きをすると、
月を跨いで1ヶ月分の料金が発生するので来月の20日頃になってから手続きをした方がいいですよと案内を受けた。
そう、以前に案内したオペレータの方とは間逆のことをおっしゃられたのだ。
以前のオペレーターの方は、他社への乗り換えの手続きには時間がかかるかもしれないので、
もう2、3日ほど待ってから手続きした方がいいですよとのことだった。
このように、ソフトバンクのオペレーターの方は引き止めのために色んなことをおっしゃられるので、
中にはしつこいと捉える方もいらっしゃるのかもしれない。
MNP取得後に発生した問題
問題はこの後なのだが、前回電話した際にオペレーターの方にMNP予約番号の取得は待った方がいいと言われたことによって、
月内の手続きが間に合わなくなる可能性が出るという困った事態に陥った。
普通に考えたら手続きに時間がかかるのなら月を跨ぐ前に早くNMPを取得した方が良いはずなのだが、
そのときはMNP転入の手続きの流れなどをよく理解していなかったので、そのまま素直に受け入れてしまったのだ。
MNP転入の手続きが今月内に間に合えばいいのだが、当記事を執筆時点で月末まであと3日。
しかも、SIMカードについては携帯電話不正利用防止法があるため配送業者から対面で受け取らなければならず、
受け取ったあとも、切り替えの手続きが遅くなれば実際に回線が切り替わるのが翌日になる可能性もある。
これらの点を踏まえると、月内に手続きを終えるというのはかなり危うい状況だ。
本人確認書類の不備などで手続きに時間がかかったり、配送遅延などによりSIMカードが届くのに4日以上かかる可能性もある。
そう考えると早くMNP予約番号を取得し、手続きをしておけばよかったと後悔している。
考察・まとめ
正直、筆者はろくに調べたり考えたりせずにオペレーターの方に言われるがままにMNP予約番号の取得を遅らせてしまったのだが、
言われたことを鵜呑みにせず、しっかりと調べた上で決断するべきだったと後悔している。
結局その後にも電話して、他社へ切り替える際に月を跨いでしまった場合にかかる料金をなんとかできないかと相談したが、
料金は日割りではないので1ヶ月分の料金がかかり、それはどうにもできないとの回答だった。
筆者はしぶしぶ諦め、もし月を跨いで来月分のソフトバンク料金が発生してもそれは自分の愚かさが招いた結果ということで、
2度と同じことがないよう勉強代として受け入れることにした。
もし、筆者のように他社への乗り換えを検討されている方がいらっしゃったら、同じ失敗をしないよう参考にして頂けると幸いである。