広島県内にある有名な観光スポット、耕三寺博物館内(こうさんじはくぶつかん)にある、「未来心の丘(みらいしんのおか)」。
こちらは、彫刻家として世界でご活躍をされている杭谷 一東(くえたに いっとう)氏による作品となっている。
未来心の丘の建物は、イタリア産大理石を使用して建てられ、その広さはなんと!5,000平方メートルにも及ぶ大庭園となっている。
その風景は、幻想的かつ非現実的な世界をかもしだし、まるでギリシャに来たような感覚にさえなる。
ということで、今回は旅行先としてもオススメの「未来心の丘」への行き方として、電車を使用してのアクセスや、付近にあるオススメのランチについて見ていこうと思う。
目次
未来心の丘へのアクセス!電車での行き方はこれだ!
耕三寺博物館内にある「未来心の丘」への電車での行き方について、「広島駅」からの場合、その他「新大阪駅」や「新神戸駅」からのアクセス方法のパターンについてまとめてみた。
まず、「未来心の丘」の住所及び、マップに関しては以下となっている。
〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553−2(Googleマップより)
そして、移動の流れとしては以下。
1、各駅から「三原駅」へ
2、三原駅から「三原港」へ
3、「三原港」から「瀬戸田港」へ
4、瀬戸田港から「耕三寺博物館(未来心の丘)」へ
という手順となる。
始めに、「三原駅」までのアクセス例を以下に記載。
・JR広島駅からのアクセス
広島駅ー三原駅(JR山陽本線)<所要時間・約1時間20分>
広島駅ー三原駅(JR新幹線ひかり460号・東京行)<午前6時13分発ー午前6時34分着、所要時間・21分>
・JR新神戸駅からのアクセス
新神戸駅ー三原駅(JR新幹線ひかり441号・博多行)<午前6時16分発ー午前7時31分着、所要時間・1時間15分>
・JR新大阪駅からアクセス
新大阪駅ー三原駅(JR新幹線ひかり441号・博多行)<午前6時3分発ー午前7時31分着、所要時間・1時間28分>
次に、三原駅に到着した後であるが、「三原港」へ徒歩5分ほどで移動、そして、三原港から船を利用して約30分ほどで「瀬戸田港」に到着する。
そして、瀬戸田港から徒歩、約10分ほどで「耕三寺博物館」へ到着、そして館内を移動し「未来心の丘」へ、という流れとなる。
電車を利用してのアクセスの場合、出発時間によって、乗換えが必要であったり到着時間にばらつきが出てくるが、新幹線を利用して、「新神戸」から出発した場合は、「約1時間15分~2時間15分」ほどの所要時間、「新大阪」から出発した場合は、「約1時間30分~2時間30分」ほどの所要時間と見ていただければと思う。
「広島駅」からの出発においては、JR山陽本線を利用の場合は「1時間20分前後」、新幹線を利用の場合は「30分前後」の所要時間を見ていただければと思う。
なお、電車で「西日本」からのお越しの場合は、「JRおでかけネット」から、「東日本」からのお越しの場合は、「えきねっと」から時間等を調べて頂くことが可能である。
・JRおでかけネット(https://www.jr-odekake.net/)
・えきねっと(https://www.eki-net.com/)
ちなみに、新幹線をご利用の場合でかつ、「指定席」や「グリーン車」をご希望の方は、新幹線チケットの事前予約が必要となり、予約可能な日時としては、1ヶ月前の午前10時からであるので、できる限り早めの予約をしておくのがオススメである。
また、三原港からの船に関しては、「マルト汽船」と「弓場汽船」が利用可能なので、時間等に関しては、それぞれのホームページをご確認頂ければと思う。
・マルト汽船(http://marutokisen.sakura.ne.jp/main-page/timetable2.htm)
・弓場汽船(http://habushosen.com/timetable/timetable06)
未来心の丘付近にあるおすすめランチはどこ?
次に、未来心の丘(耕三寺博物館)の付近にあるおススメのランチについてであるが、そちらを以下に記載してみた。
<わか葉お食事処>
こちらのお店では、瀬戸内海で取れた魚介類を食べることができる。
また、アナゴのいけすがあり、そこからアナゴをすくって裁いて料理をするスタイルのようだ。
なかでも、オススメ料理は珍しい「アナゴの刺身」であると言われている。
〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田520−1(Googleマップより)
<日本料理まきの>
こちらのお店でも、鮮度の高いお刺身であったり、鯛めしなど、新鮮な魚介類の味を楽しめ、日本人だけでなく、外国人観光客の方にもとても美味しいとの評判があるようだ。
〒722-2413 広島県尾道市瀬戸田町沢209−26(Googleマップより)
<漁師の店 しま一>
こちらのお店も「アナゴの刺身」が食べられるお店ということで人気があり、地元の常連客の方にも親しまれているお店である模様。
料理も美味しいと評判があり、お店のご主人も色々とお話をして頂ける方で、親しみやすいお店となっているようだ。
〒722-2414 広島県尾道市瀬戸田町鹿田原1−35(Googleマップより)
以上が、おすすめランチのお店であるが、上記のお店以外にも、美味しい料理店は沢山あるので、色々なお店をお楽しみ頂ければと思う。
考察・まとめ
白い大理石によって作成された「未来心の丘」は、まさに見るものを魅了する絶景となっており、是非とも一度は見ておきたいスポットである。
また、耕三寺博物館内の建物は他にも見どころが満載であり、例えば、「潮聲閣(ちょうせいかく)」は、伝統的な日本の書院造りと、西洋風住宅の洋館を複合させた邸宅建築も必見である。
耕三寺は、大阪の元実業家である耕三寺耕三(こうさんじ こうぞう)氏が、母への感謝の気持ちをもって建立した建造物であり、建立の原点といわれているのが、潮聲閣といわれている。
ちなみに、耕三寺博物館の周辺にも観光名所があり、例えば、国宝である「向上寺三重塔(こうじょうじさんじゅうのとう)」、その付近にある猫出没スポット「猫の細道(ねこのほそみち)」、さらには、「平山郁夫美術館(ひらやまいくおびじゅつかん)」などがある。
なので、オススメとしては、これらのおすすめスポットをめぐりつつ、未来心の丘を見に行かれるといいかもしれない。