ストレスコーピングのやり方と例について!気晴らし方法のリストを書き出して実践【学生も必見】

今回は、子供や学生、社会人も必見のストレス解消法「ストレスコーピング」やり方について、ご紹介したいと思う。
今や、ストレス社会といわれるように、社会人や学生も大きなストレスを抱えやすい世の中となっているので、かなり重宝されるのではないだろうか。

まず、ストレスコーピングとは何なのかというと、アメリカの心理学者であるラザルス博士が編み出した療法で、単に「コーピング」と呼ばれることもある。

これは、現状のストレスを受け止めた上で、どのように対処するのか、という最適な方法・手段を取る認知療法の一つとされている。

そして、その対処を行う上で重要なのは気晴らし方法のリスト書き出していくことだが、その例についてもピックアップしたいと思う。


スポンサードリンク

◆ストレスコーピングのやり方◆


ストレスコーピングはどのように行えばよいのかということであるが、どうやら、こちらの療法は2種類存在するようだ。

まず一つに「問題焦点コーピング」、そしてもう一つは「情動焦点コーピング」となっている。

それぞれについて見ていくと、「問題焦点コーピング」は、ストレスの元となっている対象の人や物などに直接働きかけ、取り除くなどの変化を与えることで解決を図るもの。

そして、「情動焦点コーピング」については、対象になるものに働きかけをするのではなく、ストレスの元になる感情である怒りや悲しみなどの感情に対し、見方や感じ方を変えることで、前述したようなネガティブな感情を軽減させるものであるようだ。

また、ストレスコーピングやり方としては、まず上手くいけば大きな効果が期待できる「問題焦点コーピング」を行い、それでダメならば、「情動焦点コーピング」を行うという方法が望ましいと思われる。

なお、コーピングのやり方としては、実際に気晴らしになるような行動をリストアップしてくことが望ましいだろう。


スポンサードリンク

◆ストレスコーピングの例はコレだ!◆


次に、ストレスコーピングを行う上で、実際に行う行動のリストの例を、筆者自身が思いついた限りで、いくつか書き出してみた。
なお、こちらは人によって合う合わないがあるので、あくまでご参考にして頂いた上で、ご自分に合った方法で実践して頂ければと思う。

・親しい友人と会話をする。

・ストレスの原因に対し、友人・家族などに相談する。

・好きな音楽を聴く。

・本を読む。(※筆者は、自己啓発系の本やスピリチュアル系の本を読んでいます)

・好きな漫画を読む。

・YOUTUBEでアニメを見る。

・映画を見る。

・アロマを焚いて香りを楽しむ。

・カフェでゆったりと過ごす。

・行きつけのカフェでゆったりと過ごす。

・電車で降りたことのない駅に降りて散歩をしてみる。

・銭湯に行き、露天風呂を楽しむ。

・宝塚歌劇を見に行く。

・一人カラオケをする。

・友人と飲みに行く。

・ランチやディナーをいつも贅沢にする。

・音楽をかけてリズムに乗って踊る。

・部屋の掃除や片付けをする。

・夜空や星空を眺めてみる。

・好きな芸能人の画像や写真を見る。

・好きな人と一緒にいる妄想をする。

・美容院へ入ってサッパリする。

・深呼吸をする。

・マッサージ店へ行って体を癒す。

・ドライブをする。

・サイクリングをする。

・バッティングセンターへ行く。

・アプリ「メルカリ」でほしい物を安く購入する。

・ストレッチや体操をする。

・筋トレを行う。

・朝や時間があるときにジョギングを行う。

・スマホアプリでゲームをする。

・Facebookでしばらく合っていない友人を検索し、メッセージを送ってみる。

以上が、ストレスコーピングの例における気晴らし方法のリストとなるが、筆者個人的に思いついたことを随時書き出し、追記させて頂きたいと思う。

◆考察・まとめ◆


近年において、ストレスは冒頭にも申し上げたように「ストレス社会」とも呼ばれるように社会問題化している。
そして、実際にストレス症状が酷くなると、「キラーストレス」といわれる命を脅かす病気を引き起こすものとなるようだ。

具体的には、心筋梗塞や、脳卒中、脳梗塞など様々な恐ろしい病気を発症させる可能性があるのだ。
実は筆者自身もストレスにより、メニエール病という耳の病気を患ったことがある。今思うと、そのときは自分にものすごく精神的な負担がかかっていたと思う。

しかし、なぜストレスを溜め込むと、病気になるのかというと、脳内にある「扁桃体」が大きく関係してるようで、恐怖や不安等のストレスを感じた場合にストレスホルモンの分泌や血液の凝固、自律神経の興奮による血圧の上昇が起きるようだ。

その結果、前述させて頂いたような恐ろしい病を引き起こす要因となり得るので、子供や学生、社会人を問わず、我々は常にストレスへの対策を心がけておく必要がありそうだ。


スポンサードリンク

新着記事

PAGE TOP