みなさんは、iPhoneを再起動したら急にアクティベーションロックにかかったという経験はおありだろうか。
筆者も自分の所持しているiPhone SE(第3世代)の再起動後、急に「iPhoneはiOS26.4.1にアップデートされました」と出て、次の画面に進めると「Wi-Fiネットワークを選択」という画面になり進まない状態になった。
しかも、何度再起動してもホーム画面に戻れない。
「故障したのか?」「初期化されたのか?」と、筆者自身かなり焦った。
原因はAppleデバイス端末を保護するアクティベーションロックが働いたことによるものだったが、なぜ勝手になったのだろうか。
今回は、実際に筆者のiPhoneで起きた症状と、原因などについて見ていきたい。
目次
iPhone再起動したら急にアクティベーションロックかかった
今回の症状は、外出中に発生した。
あるアプリがうまく起動しなかったため、いつも通りiPhoneを再起動した。
すると急に「ソフトウェアアップデート完了」「iPhoneはiOS 26.4.1にアップデートされました」という画面が表示された。
特にアップデート作業をした記憶がなかったため「なぜ?」と思いつつ、とりあえず「続ける」をタップした。
すると次に表示されたのが、「Wi-Fiネットワークを選択」という画面だった。
再起動しただけで急にこのような画面になったので、正直「は?」と思った。
しかも、iOSのバージョン自体は以前と全く変わっていない。
外出中だったのでWi-Fiが使えなかった
当時は外出中だったため、利用できるWi-Fiが近くになかった。
画面を確認すると、Wi-Fiネットワークを選択する画面の下のほうに「MacまたはPCへ接続」というボタンが表示されていた。
そこでタップしてみると、「MacまたはAppleデバイスアプリがインストールされているPCに接続してください」という画面が表示され、先に進まない状態となった。
しかし、外出中でパソコンも持ち合わせていない。
左上の前の画面に戻るボタンを押したが、再び「Wi-Fiネットワークを選択」の画面に戻るだけだった。
何度再起動してもホーム画面に戻れない
その後、もう一度再起動してみたが、結果は同じだった。
ロック画面も表示されないし、ホーム画面にも行けない。
つまり、iPhoneをまったく操作できない状態になってしまった。
この時は、アクティベーションロックかかったことに気づいていなかったが、スマホが使えなくなると連絡も決済もできなくなるのでかなり焦った。
「Wi-Fiネットワークを選択」から進まない?
筆者は家に帰ってから、まず自宅Wi-Fiへ接続した。
しかし意外なことに、Wi-Fiへ接続しただけでは解決しなかった。
なんと「Wi-Fiネットワークを選択」画面で自宅Wi-Fiを選んで接続した後も、「MacまたはAppleデバイスアプリがインストールされているPCに接続してください」という画面に切り替わるだけで進めなかったのである。
正直なところ、「これはパソコンに接続しないと直らないのか?」と思った。
面倒くさいなと思いつつも、もう一度iPhoneの再起動を試して再びWi-Fiへ接続したところ、ようやく次の画面へ進んだ。
ここで初めて原因が見えてきた。
※ちなみに、「MacまたはAppleデバイスアプリがインストールされているPCに接続してください」という画面でもホームボタン2回、もしくはサイドボタン2回押しにて緊急電話は可能となっている。
なぜ勝手にアクティベーションロック
Wi-Fi接続後に表示されたのは、「iPhoneは所有者にロックされています」という画面だった。
表示内容は以下のようなものだった。
「アクティベーションロックによって、このiPhoneは所有者以外の人が使用できないように保護されています。」
またしても「は?」と思った。なんで急にアクティベーションロックやねんと。
画面には、「メールアドレスまたは電話番号」と「パスワード」の入力欄が表示されていた。
さらにその下には、「パスコードでロックを解除」という選択肢も表示されていた。
そこで、自分のApple Account情報を入力したところ、認証後に無事復旧した。
認証が終わると、「iPhoneのアクティベートには数分かかることがあります」という画面が表示された。
数分待ったあと、無事にいつものホーム画面が表示された。
アプリもデータもそのまま残っており、結果として故障ではなかった。
iPhoneが初期化されていたわけでもなかったので、とても安心した。
今回のケースでは、再起動後にiOSアップデート完了画面が表示されたあと、アクティベーションロックの認証が必要な状態になっていたようだった。
なぜ勝手にそのような状態になったのかは分からない。
しかし、Wi-Fiへ接続したうえで、自分のApple Accountによる認証を行ったところ、無事に復旧することができた。
あとから調べてみると、アクティベーションロック自体は故障を意味するものではなかった。
Appleによると、iPhoneはアクティベート(利用開始の認証)を行う際に、Appleのサーバーへ接続して、その端末の所有者情報を確認する仕組みになっているとのこと。
Apple公式:iPhoneとiPadのアクティベーションロック
通常は初期設定時に行われる認証だが、iOSアップデート後やシステムの状態によっては、再起動後に再度アクティベーションが必要になる場合もあるという。
その結果、「iPhoneは所有者にロックされています」という画面が表示され、自分のApple Accountで本人確認を求められることがあるようだ。
実際、海外のAppleコミュニティやユーザー報告でも、iOSアップデート後や再起動後に同じ画面が勝手に表示されたという事例が複数存在する。
つまり、筆者のケースも故障や初期化ではなく、iPhoneの何かしらの誤作動により、実際にはアップデートされていないにも関わらず、アップデート後の再認証(アクティベーション)が必要になった可能性が高い。
まとめ
正直なところ、外出先で突然iPhoneが使えなくなり、急に「Wi-Fiネットワークを選択」の画面から進まなくなったときはかなり焦った。
普段は再起動してもこのような画面になることはなく、初めての経験だったので「なぜ突然こんな状態になったのか」と戸惑った。
その時は、iPhoneが故障してしまったのではないか、最悪の場合は初期化しなければならないのではないか、あるいはApple Storeへ持ち込まなければ復旧できないのではないかなど、不安なことばかりが頭に浮かんだ。
しかし、最終的にはWi-Fiへ接続し、Apple Accountで認証を行うことで無事に復旧することができた。
ホーム画面が表示されたときは本当に安心したし、「使えなくなったわけではなかったんだ」と胸をなで下ろした。
今回の経験を通して、iPhoneを再起動した後に「Wi-Fiネットワークを選択」の画面から進まなくなったとしても、必ずしも故障や初期化が必要な状態とは限らないことが分かった。
同じような症状に遭遇すると不安になると思うが、まずは落ち着いてWi-Fiへの接続やApple Accountでの認証を試してみてほしい。
この記事が、筆者と同じような状況で困っている方の参考になれば幸いである。












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