2016年9月現在、台風17号が日本の南側にて
西北西の方角へ向かい、移動している状況であるが、
そんな中、台風18号と19号の最新進路予想に、
注目が集まっている。また、ヨーロッパの予測によると、
台風18号のたまごは沖縄付近に移動していたが、
今回は、米軍や気象庁の予報にも注目していきたいと思う。
◆ヨーロッパの予想◆
まずは、2016年における台風18号と台風19号のたまごに関する、
ヨーロッパの進路予想について見ていきたいと思うが、
それについては、以下をご覧いただきたいと思う。
10月1日(土)時点
<引用元:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)>
10月2日(日)時点
<引用元:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)>
10月3日(月)時点
<引用元:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)>
10月4日(火)時点
<引用元:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)>
10月5日(水)時点
<引用元:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)>
なお、こちらは9月30日16時の時点(※随時更新)における、
最新の進路予想になっているが、
10月1日~5日にかけて日本列島の南側に台風のたまごが発生し、
西北西の方角へと進み、その後、九州の方角へ急カーブしているのが分かる。
そして、南に発生した台風のたまごのうち、
左の方が台風18号、右の方が台風19号のたまごであると思われる。
ちなみに、台風18号の方は10月2日では、
沖縄にかなり接近しているのが分かる。
ただ、ヨーロッパの予測に関しては10日間先の分を見られる分、
進路や勢力に関しての予想などは変わる可能性があるので、
その点は常に新しい情報をチェックしたいところ。
◆気象庁及び米軍の予想◆
次に、台風18号・19号のたまごに関する、
米軍や気象庁の予報についてだが、
今のところ、台風17号の情報のみで、
18号及び19号についての情報はなさそうだ。
※追記
台風18号に関する新たな情報が発表された。
以下は気象庁の予報となっている。
どうやら気象庁の予想を見ると今週末から週明けにかけて、
台風が沖縄に接近する可能性があることが分かる。
なお、米軍の予報に関しても、台風18号の新しい情報が発表されているが、
それについては以下となる。
米軍の予想でも、気象庁、ヨーロッパと同じく、
週末から週明けにかけて、沖縄に近づく進路となる見込みのようだ。
さらに、急カーブで九州地方に接近する予想となっているので、
かなり注意したいところ。
◆考察・まとめ◆
気象庁などによると、台風17号は非常に強い勢力へと発達し、
沖縄の南の海上を北西に向かって進む見込みとなっているが、
通り過ぎた後も、台風18号と台風19号が
発生する恐れがあるということで、
まだまだ油断できない状況となっている。
ちなみに、今年2016年9月に台風17号の発生の前に、
台風16号が発生したのであるが、
その際は西日本から東日本にかけて横断し、各地に大きな被害をもたらした。
筆者の場合は近畿地方に住んでいるので、
台風16号が発生した時には、暴風及び大雨が吹き荒れ、
大変な状況であったのだが、帰宅する途中で、
通勤に利用している電車が止まり、缶詰状態となってしまった。
その後、電車は発進し、無事に帰宅できた。
台風が接近すると、このような状況はあると思うが、
時には危険な状況になることもあり得るので、
台風に関する最新の情報を常にチェックして頂き、
交通機関の乱れや、水害、土砂災害などには、
できるだけの警戒や対策をして頂きたいと思う。