乙武洋匡氏が現在、かなりの注目を集めているが、
彼が五体不満足となった体については、
画像を見れば一目瞭然であるが、
手足のない状態となっている。
今回は、そのような傷害を持ってしまった原因や、
構造がどうなってるのかについて、
見ていきたいと思う。
乙武洋匡の持つ障害
乙武洋匡氏の体の構造はどうなってるのかということを
知る上で、まず彼は、「先天性四肢切断」
という名の障害を持って生まれている。
そして、このようになってしまった原因としては、
母親の体内で育っている時に、羊膜が破れてしまったことが、
一般的な見解となっている。
ただ、「エピジェネティクス」という遺伝学においても、
乙武氏の体の構造を形成するに至った過程を
説明することが可能であるとのことだ。
「エピジェネティクス」という学説によると、
「先天性四肢切断」という障害を持つに至った原因は、
母親の羊膜破損による影響ではなく、
DNA配列に変化はないにも関わらず、
遺伝子の機能が変化してしまい、
その変化した形質を子孫細胞に引き継がれてしまうというが、
これはどういう事なのかというと、
我々は基本的に、人間の体の作りを形成する、
手や足、頭などは同じ遺伝情報を有している。
しかし、それぞれの細胞は、
発生分化する過程で、通常とは異なる、
特異な遺伝情報を細胞に伝え、
それをもとに体が形成されるというものだ。
ちなみにこちらの図解は、googleなどの画像検索で、
「エピジェネティクス」と検索して頂けると、
その画像がいくつか出てくるようだ。
乙武洋匡氏の手足の欠けた構造になってしまったのは、
その、「エピジェネティクス」という、
特殊な現象により、手足を形成するための、
遺伝子になんらかの影響があったのではないか
という見方もあるようだ。
また、中には、母親の薬やたばこなどが、
影響しているのではとの噂もあるが、
いずれにしても、原因については、
はっきりと解明されていないようで、
人の遺伝が、どうなってるのかは、
まだまだ、未知の領域ということなのだろうか。
まとめ・考察
乙武洋匡氏は、五体不満足でありながらも、
ある程度の自由は利くようで、
ボールを投げたり、走ったりはすることができるようだ。
ただ、彼は自分自身で性的処理は行う事ができず、
その点に関しては、おそらく辛いことであったと思う。
女性を片っ端から口説いていたという情報があったが、
その背景には、こういった事情があったとも
考えられているようだ。
また、洋匡氏の嫁である、仁美さんは、
洋匡氏の世話をする生活は、
想像を絶する苦悩だったようで、
彼の世話から解放されたかったというコメントが
週刊文春の取材により明らかとなっている。
このことにより、五体不満足というのは、
如何に大変な状態であるのか、
今回の不倫騒動の件を通して、
その裏事情が判明しつつあるようだ。