オミクロンの次の変異株は何?デンマークやフランスで新たなコロナが発生!?

世界各地で猛威を振るう新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」。

日本でも沖縄、山口、広島で蔓延防止措置が施されるなど、緊張感が強まっている。

そんな中、早くもオミクロンの次の変異株は何か?ということでネット上でも注目を集めている。

また、フランスでは新たな変異株が見つかったという情報や、デンマークでオミクロンの亜種が広がっている情報もある。

今回は、オミクロンの次に脅威となりうる変異株の名前や、フランスやデンマークで発生しているコロナの情報について見ていこうと思う。

目次

 


スポンサードリンク

オミクロンの次の変異株は何?

 

オミクロン株の次に脅威となりうる変異株は何なのかということで調べてみたところ、こちらについてはまだ明らかにはなっていないようだ。

ただ、オミクロンの次に流行りうる変異株としては、「デルタクロン株」という名前が一つ上がっている。

デルタクロン株については諸説あるようで、デマや誤報なのではないかという噂も存在するようだ。

というのも、デルタクロン株についてはデルタ株とオミクロン株が合体したもので、キプロス大学の研究チームにて発見されたというが、欧州の専門家によると、同時に感染しているだけではないのかと否定する声が上がっているのだ。

さらに、イギリスのバーミンガム大学のニックローマン教授も同様に、デルタクロン株は自然に発生したものではなく、技術的な原因、すなわち人によるミスで発生したものであると主張されている。

そのため、デルタクロン株が新たな新型コロナウイルス変異株かどうかは不明となっている。

オミクロンの次の変異株がフランスに!?

 

オミクロンの次の変異株については、デルタクロン株の他にフランス南部で発見された変異株に注目が集まっている。

こちらについては、「IHU株(B.1.640.2)」と名付けられており、オミクロンを上回る脅威になるかどうかはまだ明らかとなっていない。

ちなみに、IHU株についてはオミクロン株よりも先に発見されているので、順番的にはオミクロンの”前”ということになるが、現段階でWHOによって懸念される変異株に指定はされていないという意味では、次に広まる恐れがあるといえる。

もしオミクロン株やデルタ株を上回るとなると、さらなる混乱を引き起こしてしまう可能性があるので、毒性が弱く、感染力もさほどないこと祈るばかりだ。

オミクロンの次はデンマークで広がる亜種?

 

デンマークでは、オミクロンの亜種と呼ばれる「ステルスオミクロン」が急激に拡大しているとの情報がある。

このステルスオミクロンは従来型のオミクロンと比べて何が違うのかというと、感染力の高さにあるようだ。

その恐るべき感染力の高さは通常のオミクロンと比較して約2倍という驚愕の分析結果も発表されている。

通常のオミクロンですら感染力が高いのだが、そのさらに2倍となるとかなり危険であることが伺える。

日本でもすでにステルスオミクロンの感染例が広島や神戸で発見されているが、これ以上感染が広がらないことを祈りたいものだ。

ちなみに、通常のオミクロン株は「BA.1」系統となっており、オミクロンの亜種であるステルスオミクロンは「BA.2」系統と分類されている。

オミクロンの上位互換とも言えそうなステルスオミクロンも、次の脅威になる可能性が十分にあるので警戒しておきたい。


スポンサードリンク

考察・まとめ

 

全体的な状況を見ると、今のところデルタ株やオミクロン株を上回る新型コロナウイルスの変異株は明らかとなっていない。

キプロスの「デルタクロン株」やフランスの「IHU株」についても脅威となり得る決定的な情報がないので、今のところは感染防止を徹底しつつ、慌てずに静観といったところだろうか。

ちなみに、新たな変異株の名前についてはギリシャ文字の「Π、 π(パイ)」になるのではないかとネット上でも騒がれているが、パイ株が誕生したという情報も今のところ入っていない。

ただ、同じオミクロン株であるものの、その亜種であるステルスオミクロンは感染力が高いので、デンマークに限らず日本でもさらなる広がりを見せる可能性がある。

なので、その点は十分に注意しておきたいところだ。

いずれにしても、これ以上コロナによる脅威にさらされるのは御免被りたいものである。

以下はネット上の反応となる。


スポンサードリンク

新着記事

PAGE TOP