強迫性障害で仕事に支障…遅いとミスも生じやすいがその対策とは!?

戸締りがきになり、確認をしに戻ったり、水道から水が流れていないかとずっと確認をしたり、ガスの元栓を締めたかが不安になり、戻って確認したりという経験はおありだろうか。

強迫性障害(OCD)は、その不安がかなり増大し、尋常ではないほどの確認回数・時間に及ぶことがある。

筆者が強迫性障害にかかっている状態が顕著になったのが、大学に入ってから間もない頃であろうか。

その当時は強迫性障害により長年苦しめられ、大学時代に勉強に集中できず、症状が邪魔をしてアルバイトをクビになったこともあった。

また、新しいアルバイトに就いたり、正社員として仕事を始めても、強迫性障害によって仕事に支障をきたし、仕事が遅いであったりとか、あせってしまって逆にミスを連発することもあった。

ちなみに、現在も完治したわけではないが、いくつかの対策を取ることで、不安を緩和させることに成功した。

今回は強迫性障害の自力での治し方や、治ったきっかけをシェアさせて頂きたいと思う。


スポンサードリンク

強迫性障害によって仕事に支障をきたす日々

 

筆者自身の強迫性障害に長年苦しめられ、疲れきっていたし、仕事に支障をきたしていたので、助けてほしいと思う日々の連続であった。

しかし、そういった状況を抜け出そうと奮起をし、症状を軽減させることに成功した。

なお、強迫性障害の中でも種類があり、例えば他人に危害を与えてしまった、あるいは与えてしまうのではないかと不安になる「加害恐怖」、そして手を洗っても洗っても汚れているのではないかと不安になる「不潔恐怖」、そして冒頭に述べたような戸締りなどが気になって何度も確認に及ぶ、「確認強迫」などがある。

これらの症状は単独で発症することもあるし、複数の症状が起こることもある。

そして、筆者の場合は、確認強迫の症状が強く発症していたのだ。

強迫性障害は正常な人から見えれば異常とも思える確認行為や、不安払拭のために行う行為自体が理解されにくく、孤独な状況に陥ってしまう。

筆者自身もそういった経験が多々あり、あらゆることに不安にとらわれ、確認を行ってしまうことで、多大な時間を浪費してしまい、勉強には、ほぼ集中できず、仕事においても、確認に時間がかかりすぎてしまうことから、作業が遅いということで怒られることもあった。

さらに、遅いと怒られたり、急かされたりすることによって、逆にあせってしまい、ミスを起すことも多かった。

その結果、仕事をクビになったり、迷惑をかけてはいけないという思いから、自ら退職を願い出ることもあった。

こうした経験というのは、今でも辛い思い出として残っており、とても疲れ果てた状況であった。

その当時は、助けてくれる人もおらず、どうして良いのかが分からなかった。

しかし、このままではいけない!なんとか解決しなければと思い立ち、行動し始めた結果、症状を抑えることに成功したのだ。


スポンサードリンク

強迫性障害の克服法や対策

 

次に、強迫性障害の治し方について見ていこうと思う。

強迫性障害の治し方としては、認知行動療法と、薬物療法の2つがあるが、今回は自力で治す方法ということで、薬に頼らない方法について見て行こうと思う。

ここで紹介したいのが、心理カウンセラーである武田秀隆氏の手法である。

武田氏は、強迫性障害相談室(カウンセリングルームのどか)を運営されている方で、電話カウンセリングでは全国で対応なされている。

筆者は武田氏をYouTubeにて知ったのであるが、色々調べた中でも、武田氏が話されている内容はシンプルで分かりやすく、参考になるなと個人的に思ったのである。

武田氏自身も動画の中で確認強迫に苦しんだと仰っておられ、筆者自身も同じ確認強迫に悩まされていたので、その共通点があったことも共感できた。

そして、同氏が話しておられる解決方法としては、「3回以上の確認は悪である」、「確認の回数は2回がベスト」というものだ。

確認を「2回」までに抑えるというのは、かなりキーポイントであると筆者自身も実感した。

その理由としては、確認の回数が増えれば増えるほど、確認強迫にエサをあげてしまうことになり、その結果不安が強まる。

さらに確認回数が増えることで記憶も曖昧になり、かえって逆効果になってしまう。

また、2回も確認すれば確実に大丈夫なので、あとは、確認したというかすかな記憶でも残っていればそれを信じてよいというものだ。

この方法を実践するだけで、かなり確認の回数が減り、確認にかかっていた時間も最大30分ほどかかっていたのが、5分ほどで済むようになった。

なお、武田秀隆氏のYouTube動画及び、ホームページは以下となる。

・武田秀隆氏が運営するカンセリングルームのホームページ
https://hitomikagayake.jimdofree.com/

武田氏の動画を見て実行に移すだけでも、改善は十分に期待できるが、実際にサポートが必要ということであれば、電話カウンセリングでは全国対応をされているので、実際に申し込んでみると良いかもしれない。

あと、筆者が独自に思いついた方法としては、武田氏のアドバイスを応用し、イメージトレーニングとして、自らの脳をイメージする、というものがある。

強迫性障害というのは、いわば脳の誤作動によって生じているものなので、イメージとしては、不安が生じたときに、脳の中に生じている障害をストップさせて行動することによって、不安にとらわれなくなったという経験があった。

その結果、仕事も速くなり、ミスを起すことも少なくなった。

このときのポイントとしては、自分の目に見えているものではなく、脳にフォーカスをして、誤作動が起きていると認識する点にある。

こういったイメージトレーニングも有効であるかもしれないので、ご参考までにいただければと思う。

考察・まとめ

 

筆者自身、強迫性障害に疲れた現状を何とかしたいという思いから、症状と向き合い、改善策を模索することで、効果的な方法を発見し、症状を緩和させることができた。

なので、強迫性障害を克服する大切な第一歩としては、まずは症状としっかりと向き合うことであると思う。

その上で、絶対に治すという気持ちを持ち、不安な気持ちの波はあると思うが、日々、改善するための工夫を実践することが大事であると思う。

筆者も、今は日常生活に支障をきたさないレベルにまで落ち着かせることができたが、再発するという可能性もあるので、今後も油断せずに、確認は「2回」までにとどめ、それ以上の確認はしないように徹底していきたいと思う。

以前の筆者のように、強迫性障害が仕事に支障をきたし、仕事辞めたいと考えられている方も多いのではないかと思う。

今回の内容については、そういった学生の方、社会人の方に限らず、ご参考にして頂ければ幸いである。


スポンサードリンク

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

新着記事

PAGE TOP