今年の春頃に爆上げして以降、しばらくの間、仮想通貨市場は落ち込み大きな動きはなかったが、最近になってビットコインを筆頭に活気を取り戻しつつある。
そんな中で、最近日本の取引所である「ビットポイント(BITPoint)」に上場した「ジャスミーコイン(Jasmycoin/JMY)」という仮想通貨に注目が集まりつつある。
Jasmyは他の仮想通貨と同様に、2021年5月~6月にかけて暴落し、しばらくはレンジの期間が続いていた。
しかし、10月に入り再び大きく値上げしたビットコインに続いてジャスミーも値上げし始めたのだ。
ちなみに、ジャスミーについては、ビットポイントで無料配布のキャンペーンが行われているが、中には怪しいのではないかと思われる方もおられるようだ。
今回は、ジャスミーコインとは怪しい物なのか、そして今後のチャートはどのようになるのかということに焦点を当てて見ていきたい。
目次
ジャスミーコイン(Jasmy)の無料配布は怪しい?
仮想通貨の無料配布キャンペーンについては、ジャスミーコイン(Jasmycoin/JMY)に限らず行われることがあるが、ジャスミーについてはなぜか怪しいという噂もある。
それはなぜかというと、まず一つ目に、過去にジャスミーのICO代理店を名乗る者による詐欺行為が行われていたという点にある。
これは、ジャスミーコインが販売されていない時期に、ジャスミーを販売するという者が現れたということで、ジャスミーコインを開発したジャスミー株式会社によって注意喚起がなされていたのだ。
そちらについては、ジャスミー株式会社の公式サイトである「当社もしくは当社の関係会社を名乗る者からの暗号資産(仮想通貨)等に関する勧誘についてのご注意」にて現在も掲載されている。
もう一つ、ジャスミーが怪しいと噂される理由があり、それはとあるインフルエンサーによって、ジャスミーが紹介された後、ジャスミーが暴落したことがあったのだ。
しかし、その頃はビットコインを初め、色々な仮想通貨が暴落した時期でもあり、たまたま紹介したタイミングが悪かったと思われる。
現に、2021年11月の現時点ではジャスミーが再び値上がりし、日本国内の取引所であるビットポイント(BITPoint)にも上場しているのだ。
ちなみに、ビットポイントはビットコイン、イーサリアムを含めて様々な仮想通貨を取り扱っている取引所で、運営会社は株式会社ビットポイントジャパンとなっている。
親会社は東証第二部上場の株式会社Remixpoint(リミックスポイント)となっており、仮想通貨交換事業者としての登録もある。
また、セキュリティ面に関しても二段階認証を取り入れるなど、充実したものとなっている。
なので、ビットポイントが行っているジャスミーの無料配布自体は特に怪しいものではなく、受け取っても何ら問題はないと思われる。
なお、ジャスミーの無料配布キャンペーンの内容については、ビットポイント公式サイト「【BITPoint】(ビットポイント)のキャンペーン情報」のページにてご確認いただきたいと思う。
ジャスミーコイン(Jasmy)は暴落する!?
ジャスミーコイン(Jasmycoin/JMY)は今後、どうなるのかについてはまだわからないが、少なくとも今は順調に値上げしており、海外の世界最大級の仮想通貨取引所であるバイナンス(Binance)への上場を期待する声も多々ある。
また、仮想通貨全体の市況を見ても、ビットコインやイーサリアムを含め、一定数の仮想通貨で暴落からの回復傾向が見られるため、この波に乗って爆上げは十分に期待できるのではないだろうか。
とはいえ、短期的に見るとずっと上がり続ける仮想通貨は存在しないので、タイミングによっては調整ということで以前のように暴落する可能性もある。
なので、ジャスミーに限った話ではないが、もし投資をする場合は余剰資金で行うことをオススメしたい。
考察・まとめ
過去には色々と騒動のあったジャスミーコイン(Jasmycoin/JMY)だが(※ジャスミーコインが悪いのではない)、日本国内の取引所であるビットポイントにも上場したことから、信頼度は格段に上がったといえる。
ちなみに、筆者はまだビットポイントに登録していないため、ジャスミーの無料配布は受け取っていないが、筆者の知人はビットポイントへのログインによって問題なくジャスミーが受け取れたようだ。
ジャスミーの値段は今のところ順調に上がってきているが、今後どうなるかはわからない。
ただ、筆者個人的には、ジャスミーはとても期待できるトークンであると考えている。
というのも、ジャスミー株式会社は「データの民主化」を企業理念として掲げており、独自開発の「Jasmy IoT Platform」を活用することで、個人情報を自分自身で安全に管理することを可能としている。
そして、ジャスミーは「Jasmy IoT Platform」を活用するためのトークンとなっているのだ。
こちらは、IoT技術とブロックチェーン技術を融合させることで個人情報を分散管理できるようになるというもので、プライバシーの保護が叫ばれる中、時代に即した画期的なプロジェクトであるといえる。
さらに、ジャスミー株式会社はトランスコスモス株式会社を含め、様々な企業との提携もなされており、今後かなり期待できる銘柄の一つとなっている。
ちなみに、今年の「新語・流行語大賞」にはNFTがノミネートされるなど、ブロックチェーン技術は世間的にも大きな注目を集めつつある。
今後、ジャスミーコインを含め、ブロックチェーン技術は我々の生活にどのような影響を与えるのか楽しみでならない。