2017年3月4日(土)にて、フジテレビ系列で「アナと雪の女王」が地上波で放送された際、そのエンディングが「ひどい」ということで、ネットでは批判の声が多く上がっている模様。
なお、「アナ雪」は土曜プレミアムの枠にて21時00分~23時10分の間で放送され、
18時30分からは「アナ雪が100倍楽しくなる!!ディズニーの知られざる秘密スペシャル」という特別番組が直前に放送された。
また、同映画の主題歌「レット・イット・ゴー(Let It Go)」は大変な人気をかもし出し、
楽曲内日本語版にある「ありのままで」というフレーズは2014年「ユーキャン新語・流行語大賞」にてトップ10入りも果たしている。
ちなみに、エンディングには歌手・青山テルマさんや、お笑いタレントの濱口優さんも登場されていたそうだ。
今回は、映画ラストシーンのシーン含め、その点について見てみようと思う。
◆アナ雪のエンディングに批判殺到!?◆
4日(土)に放送されたアナと雪の女王でのエンディングには、歌手・青山テルマさん、お笑いタレント・濱口優さんを含め、
三浦翔平さんや菅田将暉さんら、人気芸能人や女子アナ、一般の子供などが登場し、「レット・イット・ゴー(Let It Go)」を熱唱されていた。
また、地上波でのエンディングには歌手May J.さんが歌われることが期待されていたので、
その点も残念だったという声がツイッターなどで上がっている様子。
さらに、濱口優さんや、青山テルマさん、素人の方々が歌われるのは良いが、本編の最後ではなく、
19時から放送される特別枠でよかったのではないかという声もネットで多く上がっているようだ。
今回の放送は地上波初ということでその注目度は非常に高く、期待されていた反面、エンディングに関してはネットで、「これはひどい」、「誰が企画したのか」、「せっかく余韻に浸っていたのに…」という残念に思う反応が多い。
なので、次回からはその点に関する修正が望まれそうだ。
◆「アナ雪」のラストシーン◆
こちらでは、映画の最後のシーンはどのような形であったのかということで見てみたいと思う。
国王となってアレンデールを手に入れるためにアナを愛していたふりをハンス王子は、
エルサを牢に閉じ込めており、彼とは真実の愛ではなかった判明し、アナ悲しむことに。
オラフはアナに真実の愛の相手が誰なのかを気付かせる。
アナはクリストフを探しに行き、体力的に限界地に達したところで、クリストフを発見する。
しかし、それと同時に、ハンスがエルサに襲い掛かっているところ発見し、救出に向かう。
ハンス王子が剣を振り下ろした瞬間、剣は弾かれ、アナの身体は凍りついた。
エルサは氷になったアナを抱きしめる。すると、アナの身体を覆っていた氷が溶けてゆき、が「真実の愛」とはアナとエルサの姉妹愛のことを指していたことが明らかになる。
「愛」が魔法を制御するカギであると悟ったエルサは国を覆っていた氷を溶し、夏が戻ってきた。
エルサは魔法を制御することが可能になり、同時にハンスは国を追放され、めでたくエルサとアナは良好な姉妹関係を取り戻し、アレンデールに再び平和が戻ることに。
◆考察・まとめ◆
アナ雪のエンディングに対しては、批判する声が多いが、筆者自身は特にそこまでひどいとは思わなかった。
しかし、アナ雪のファンからしてみれば、特別バージョンではなく、通常の方が良かったのかもしれない。
ちなみに、「アナと雪の女王」にはスピンオフ作品もありその名は、「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」となっており、こちらは2015年に公開されている。
そして、「アナと雪の女王」のさらなる続編が公開されることが正式に発表されており、こちらは「フローズン2」というタイトルで2018年にて公開予定となっているようだ。
果たして、どのような内容となっているのか、筆者個人的にも楽しみである。